augustaの日記

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2007-01-25日本語アクセント

学校cold call(つてのないところにかける電話)の練習をしたときのこと。

「何かフィードバックはありませんか」

インストラクターに尋ねたところ

日本語アクセントが強くて聞き取りにくいので、ゆっくり話すように」

と言われてショック。

「ゆっくり話すように」

「顎が閉じているので、口をしっかりあけるように」

と言うのは散々言われてきたけれども、「日本語アクセントが強い」と言われたのは、まるで「田舎もん」と言われたようなショック。

日本人ありがちな平坦なイントネーションにならないように、カナダ人を真似て抑揚をつけて話しているつもりだったのだけれども……

翌日、更に突っ込んでフィードバックをもらうことにしました。

私の発音はどこが悪いのか。

「一つひとつの音の発音でしょうか。それともイントネーションでしょうか」

そこで衝撃の新事実が判明。

カナダ人を真似ているつもりだった抑揚が、「日本語アクセント」として私の英語を聞き取りにくくしていると。

えっ、私から見るとカナダ人がそういう風に話しているように聞こえるんですが。

そもそも、私が発明したイントネーションのはずなのに、「日本人に特有」のはずはないのでは……

思い返せば、カナダに来て1,2ヶ月ばかり経った頃のこと。

早くネイティブらしい発音を身につけたいと思っていた私は、ある事実に気付きました。

カナダ人が話す時、(特に話の途中で)文末を軽く上げていることに。

そこで、大げさに話すのは得意な私。

早速真似てみることにしました。

で、そのまま8ヶ月。

間違った努力を重ね、いらぬ癖をつけてしまった私。

いや、なんとなく気付いていたけれども。

散々いろんな学校に通ったり、チューターやいろんなネイティブに尋ねたりしてきた私の発音よりも、なぁんの勉強もしていない他の日本人の発音の方が、どうやら聞き取りやすいのではないか、と。

リンキングの練習とか、ネイティブの速度に慣れて同じ速度で話すとか、そういった勉強をすればするほど、私の英語は聞き取りにくくなっているのではないか、と。

発音に関する知識だけを詰め込んで、人より勉強したのだから人よりできなくては、といういらぬプライドや、ネイティブと同じ速度で話せることが英語力の証明であると感じる誤った認識や。

そんなものが「理解できる英語を話す」という一番大切なこと邪魔していたのだな、と反省。

日本語でも早口な私は、速く話すのが気持ちがいいのだけど、そういうことはおいておいて、ゆっくりきちんと話そうと、決意したのでした。

ゲスト



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